

お願い
昨今の深刻な産科医不足に加え、コロナ禍による分娩施設の減少と分娩制限のために分娩難民
という言葉が社会問題化しています。当院は、一人でも多くの北摂地域の方々へ安全な分娩と生命誕生の感動の提供をクリニックの第一使命と考えています。そのために産科医・小児科医・麻酔科医を中心に全スタッフがチーム一丸となり、できる限りお断りせずに分娩予約をお受けしております。夜間と土日祝日も当直医に加え、院長と副院長が交代で待機当番制を行い、小児科医・麻酔科医も同じく完全当番制ですのでご安心ください。クリニック以上の安全とクリニックの良さである顔が見える安心を今後も提供していきます。分娩が重なりお部屋が満床の場合、ご希望いただいているお部屋のご用意が出来ず、1日ほど3人部屋や回復室や当直室などの利用をお願いせざるを得ない場合がございます。
(もちろん、その間のお部屋使用料は、頂戴しておりません。また医療上の必要性以外は、分娩日時と早期分娩申し込みの方をなるべく優先させていただきます。)
また通常、入院期間を産後5日間としておりますが、4日目退院にご協力いただく場合がございます。
何卒、ご理解の上、ご協力とご了承をお願い申し上げます。
理事長 院長 小西 光長
施設案内
分娩予約時の持ち物
- 入院予約申込書
- 出産育児一時金等の直接支払制度合意文書
- 産科医療補償制度登録証
(1~3の書類は当院でご用意しております) - 保険証または保険証コピー
- 分娩予約金5万円(入院費用に移行します)
- 印鑑
直接支払制度
直接支払制度にお申し込み頂くと、出産育児一時金の申請・手続きを医療機関が行います。退院時のお支払いは42万を差し引いたものとなります。さらに2022年2月1日より退院時のお支払いの窓口負担額(*)をカード(VISAとMastercard) でお支払いいただけます。
当院ではほとんどの方がお申し込み頂いております。
⇒直接支払制度についてはこちら
⇒入院費 -(『出生育児一時金(42万円)』+ 予約金 5万円)= 窓口負担額 です。
産科医療補償制度
当院は産科医療補償制度加入の医療機関です。当院でご出産される方は必ず加入が必要です。
⇒産科医療補償制度についてはこちら
里帰り出産について
- 当院では、お母さんとお子さんの安全な分娩と行き届いたサービスのためにやむをえず分娩制限をするときがあります。つきましては、出産予定日が決まりましたら妊娠15週頃までに直接ご来院の上、分娩予約をお願いします。(ご家族の方が代理でご予約いただくことも可能です。)
- 申し訳ありませんが、お電話での分娩予約は承りかねます。
- 妊婦健診の経過が順調であれば、妊娠34~35週頃から当院へ転院してください。
- 無痛分娩をお考えの方や帝王切開予定の方、並びに現在健診を受けておられる施設で胎盤の位置が低い、逆子、切迫早産などと診断を受けている方は32週頃に里帰りをお願いいたします。
⇒分娩予約時の持ち物はこちら
入院時期
- 陣痛の間隔が初産婦で10分毎、経産婦で15分毎
- 破水もしくは破水かどうか疑わしいとき
- おしるし(産徴)が月経時より多いとき
- 胎動が感じられないとき
- 来院前に必ず妊婦さんご自身が電話相談してください。
TEL:072-723-0351
「お名前」「診察券ID」「出産予定日」「妊娠週数」「主治医」
「陣痛・破水・その他の内容」「前回の健診結果・妊娠中に注意されていたこと」
などをお伺いいたします。 - 夜間(20時~翌8時)にご来院の場合には
正面玄関右手にあるインターホンにてご連絡ください。 - 基本的にご来院時は自家用車やタクシーを利用してください。
緊急時は救急車要請をしてください。
緊急時もクリニックに電話相談をしてください。 - 帝王切開の場合、手術当日に入院となります。
入院の持ち物
- 母子手帳
- 健康保険証
- 入院予約金預かり書
- 臍帯血バンク同意書(すでに提出済の方は不要)
- 産褥ショーツ1~2枚
- パジャマ
- 下着
- 骨盤ベルトまたはさらしの腹帯
- 洗面用品(歯ブラシやコップなどのアメニティグッズ以外のもの)
- タオル
- 退院時に着用するベビー服、おむつ1~2枚


- 母子手帳は入院時にお預かりさせていただきます。(出産時の記録のため)
- 産褥ショーツは分娩進行中・産後に使用します。
- LDR、個室には有線、DVDデッキがあります。
お産進行中や入院中、お好きな音楽を聴きたい方はCDを持参してください。 - ご入院の際にお一人でご来院される方は母子手帳・産褥ショーツ以外の持ち物は
あとでご家族の方に持ってきていただいてもかまいません
お産について
- 自然分娩を基本としていますが、産婦さんや赤ちゃんの状態によっては、分娩誘発・陣痛促進・吸引分娩・会陰切開・帝王切開を行うこともあります。
- 可能な限り外来担当医がお産に立会います。また夜間と土日祝日は当直医に加え、院長と副院長が交代で待機当番制ですので、女医外来を受診の方もご安心ください。また小児科医・麻酔科医も夜間も土日祝日も完全当番制ですのでご安心ください。クリニック以上の安全とクリニックの良さである顔が見える安心を今後も提供していきます。
- 基本的に陣痛でのご入院の場合はLDRでお産後状態が落ち着くまで過ごしていただきます。
- 破水でのご入院の場合は、陣痛が来ていなければ個室もしくは3人部屋で過ごしていただきます。
- LDR・回復室へのご面会および立ち会い分娩は、基本的にご主人・実母・お子さまにさせていただいております。
その他の方のご面会や立ち会い分娩はスタッフにご相談ください。


お産後の入院生活
- お産後は指導終了後より母子同室を行っております。
- お産後は経膣分娩の方は1日目・4日目(抜糸あり)・退院日に診察があります。
- 帝王切開の方は1日目・退院日に診察があります。
- 赤ちゃんは出生後と退院前に小児科医師の診察を受けます。
また、2日目に簡易聴力検査・4~5日目に先天性代謝異常症の検査を受けます。


入院費用
【平日時間内の入院費用】
(部屋代、分娩料、食事、寝具、看護料、新生児介護料、注射、投薬、処置、採血、SCID、ワクチン費、産科医療保障費、感染対策費等含む)
- 入院費 -(『出生育児一時金(42万円)』+ 予約金 5万円)= 窓口負担額
2022年2月1日より分娩入院費用の窓口負担額をカード(VISAとMastercard) でお支払いいただけます。特別室:約78~82万円
(シャワー、フリードリンク、お土産、2名様分食事付き)窓口負担額 約31~35万
個室A:約68~72万円
(シャワー、フリードリンク、お土産付き)窓口負担額 約21~25万円
個室B:約62~66万円
窓口負担額 約15~19万円
★コロナ禍の影響により特別室の同伴者ご利用を現在中止させていただいています。
※別途加算費用(※出生時間)
- 時間外(※6:00~8:59 / 19:00~21:59)3万円
- 深夜(※22:00~5:59)4万円
- 休日 4万円
- 無痛分娩 15万円
ご面会について
面会時間 | 月~土 | 13時~19時 |
---|---|---|
日・祝 | 13時~17時 |
- お産のお付添いについてはこの限りではありません(立ち会い可能な方のみ24時間可)
- 体調不良や感染症の疑いがある方(風邪症状・発熱・咳・嘔吐・下痢など)のご面会はかたくお断り致します。
- ご面会にお越しの際には2Fナースステーションにて、面会簿のご記入をお願いいたします。
婦人科入院について
当院では婦人科手術も実施しております。
病室に関しては産科入院と同様の個室もしくは3人部屋でご入院いただいております。
入院時の必要物品については外来にてスタッフがご説明いたします。

お忘れ物のお取り扱いについて
ご退院後、当クリニックに置き忘れられていた場合において、その所有者が判明したときは、当該所有者に連絡するとともにその指示を求めるものとします。
ただし所有者の指示がない場合、又は所有者が判明しないときは、お忘れ物の保管は、ご退院日を含め30日以内とさせていただきます。
30日を過ぎたものについては、不要の物として当クリニックで処分させていただきます。
なお、飲食物・新聞・雑誌につきましては、当日処分いたします。